Vol_16-2
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HOW TO CHOOSE車いす選びのポイントブレーキハンドリムティッピングレバー駆動輪(主輪)キャスタフット・レッグサポートアームサポートアームサポートフレームサイドガードシートフット・レッグサポートフレームレッグサポートフットサポート手押しハンドルグリップ介助者用ブレーキバックサポート車いすの選び方自走用車いす介助用車いす姿勢変換型車いす車いすの主な種類モジュラー式車いす車いすを選ぶ前に●車いすはたくさんの種類があります。 ●車いすに人を合わせるのではなく、 人に車いすを合わせることを十分に考慮してください。乗車者が自ら操作する車いすスタンダップ車いす座席昇降車いすリクライニング車いすなど部品の組み替えができる。車輪やシートなど位置を調節できる。部品の組み方によって、特性が変更できる介助者が操作する車いす車いすの各部名称車いすを使った生活を、もう一度考えてみましょう。車いすにどのように乗り降りするかを考慮します。安全に、長期間、体に負担がないような移乗をお勧めします。玄関や、トイレ、浴室、ベッド、リフトと同時使用ができるか、など日常生活場面を想定した車いす選びが必要です。車いすを快適に使うため、気を付けること。現状だけでなく、先を考慮した車いすの選択をお勧めします。状態や体型は慣れや年齢・生活環境などで変化します。乗車者にとっての目的を明確にしないと、使い勝手の悪い車いすになってしまいます。屋外・屋内や、段差や溝が多い環境など使用する場所について考慮された車いすは使い勝手が良くなります。使用環境に適さない車いすは事故や怪我の危険性があります。身体に合った車いすを選びましょう。乗車者の体形に合った車いすを使用することで、こぎやすく、姿勢が崩れにくくなります。また、測彎や円背、床ずれなどの2次障害を予防することにもなります。支えなく座れるか、どこに支えがあれば座れるか、などを考慮する必要があります。姿勢は、呼吸や動作などに大変重要な影響を与えます。身体寸法移乗方法座位能力整合性他の福祉用具や家屋などの環境との目 的環 境将来性Point 1Point 2Point 32

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