Vol_16-2
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HOW TO MEASURE車いすの採寸の仕方採寸のポイント車いすの各部 採寸方法18734596210シート奥行シート奥行シート幅シート幅駆動輪(主輪)径駆動輪(主輪)径フトサポト・シト間距離キャスタ輪径キャスタ輪径手押しハンドル高後座高前座高アムサポト高アムサポト高バクサポト高バクサポト高※ゆとりは左右各2cm(C)(C)(B)(A)シート幅(A)= おしりの幅(B)+ゆとり(C)シート奥行=おしりの後~膝裏(A)- 5~7cm(A)手押しハンドル高=介護者のへそ高さバックサポートの高さ=脇の高さ(A)ー7~10㎝バックサポート高(A)座った時の座面から脇の高さを測ります。車いすのシートの端が肩甲骨に当たらないようにします。アームサポート高=肘を直角に曲げた高さ + 0~2cm高すぎる場合アームサポートの高さ低すぎる場合※座面角をつけすぎると円背などの危険性が発生し たり、移乗が難くなったりします。姿勢が安定している場合は、前座高と合わせて決めます。姿勢が安定していない場合は安定安定後座高 = 前座高 - 約2~3cm後座高 = 前座高 - 約3~5cm●小回りが利きにくくなります。●車いすの全長が長くなります。 大径小径短所長所短所長所●小回りしやすくなります。●車いすの全長が短くなります。●柔らかい路面や段差に弱い。●硬い路面での走行がスムースに なります。●段差が乗り越えやすくなります。●畳など柔らかい路面で 走行しやすくなります。フットサポート・シート間距離膝裏から足裏までの長さに合わせます。車いすフィティング時に微調整します。自走の場合介助の場合屋外用フットサポート裏と地面の間隔が5cm以上タイヤの大きさや移乗方法で決めます。介助しやすい高さで決めます。●段差が乗り越えやすくなります。●小回りが利きにくくなります。大径小径短所長所短所長所●畳など柔らかい路面で 走行しやすくなります。●小回りしやすくなります。●柔らかい路面や段差に弱い。●硬い路面での走行がスムースに なります。4項目を考慮し、寸法を決定していきます。の車いす選びのポイント除圧に関して車いすと乗車者が接している面すべてで体圧を分散させるように寸法を決めていきます。機能が増えると、重量も増えます。優先順位をつけて、機能を選択してください。12345678910シート幅シート奥行手押しハンドル高バックサポート高アームサポート高後座高駆動輪(主輪)径フットサポート・シート間距離前座高キャスタ輪径Point 1Point 2Point 33

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