路面の状況による走行方法路面の状況による走行方法自 走介 助※シート幅やタイヤの 大きさ・肘関節の 可動域など条件があります。外での注意(傾いた道でのこぎ方)傾いている側に力を入れ、車いすが道の低い方へ曲がらないようにこぎます。普通のこぎ方では低い方に曲がってしまいます。外での注意(傾いた道での押し方)傾いている側の手に力を入れて、車いすが低い方へ曲がらないようにして押します。普通の押し方では低い方に曲がってしまいます。ハンドリムのこぎ始め位置を握った時に肘関節角度約120度が目安です。右図のように、円を描くようにこぐと、最もこぎやすくなります。介助者が車いすの手押しハンドルを握り、進行方向へ押します。急発進・停止は、乗車者に不快感を与えます。声をかけるなどの配慮をお願いします。坂道では、前傾の姿勢で前向きに上り、下る場合は前傾の姿勢でハンドリムでブレーキをかけながら後ろ向きに下るのが基本です。下る時は後ろ向きで。上がる時は前向きで。グレーチング(側溝を埋める金網など)を通過する場合は、右図の様にグレーチングに対して斜めに進入してください。斜めに網目に対して斜めにグレーチング(側溝を埋める金網など)を通過する場合は、右図の様にグレーチングに対して斜めに進入してください。坂道では、前傾の姿勢で前向きで上り、後ろ向きで下るのが基本です。下る時は後ろ向きで。上がる時は前向きで。 坂道を前向きで下ると乗車者が前方へ転倒したり、前方へズレたりして大変危険です。警告斜めに網目に対して斜めに段差の直前で停車します。段差に対して直角にキャスタをあてます。身体を前傾させ(おしりの位置は奥深く)ハンドリムを強くこいで前進してください。※勢い良く段差に当てても越えることはできません●●●123●1●2●3段差の直前で停車します。手押しハンドルを引きながら同時にティッピングレバーを踏み、キャスタを上げます。段差に主輪を当てます。手押しハンドルを持って車いすを持ち上げ段差を乗り越えてください。●●●123●4●1●2●3●4HOW TO USE車いすの使い方グレーチング坂 道段 差こぎ方押し方グレーチング坂 道段 差6
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