車いすの部品や車輪、フレームの隙間に手指などの身体の一部を入れないでください。入れた指が抜けなくなったり、車いすの車輪や各部が動くことで、ケガをする場合があります。

介助者による移乗動作の際、乗車者の体が車いすの各部に当たらないように、十分注意してください。思わぬケガのおそれがあります。

車いすのフットサポート（足置き台）の上に立つようなことはしないでください。製品の破損のおそれだけでなく、転等による事故の危険があります。

車いすから乗り降りする場合は、左右の駐車ブレーキを確実にかけて、乗降動作をおこなってください。駐車ブレーキがかかっていない状態での乗り降りは、転倒や車いすが思わず動き出してしまうことでの事故の危険があります。

タイヤを持って車いすをこがないでください。タイヤを持ってこぐと、ブレーキシューとタイヤの間などに手指を挟んで怪我をするおそれがあります。
車いすはハンドリムを握ってこいでください。

車いすをひろげるときに、座シートパイプの横や下に手をいれないでください。手や指をフレームの間に挟んで怪我をするおそれがあります。