先輩社員の声
メンバーで協力しながら進めています。
本社 開発部 設計課
入社年 | 2017年入社 |
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出身学部 | 芸術学部 プロダクトデザイン学科 卒 |
![先輩社員02](/images/recruit/voice02_01_582.jpg)
当社の開発部では、大きく分けて2種類の設計を行っています。一つは量産品である一般モデル車いすの設計で、新機種の開発に関わります。もう一つはオーダーメイド車いすの設計。オーダーメイド車いすとは、ひとりひとりのお客様の要望に合わせてつくりあげるもの。身体の状況、介助者の状況、生活環境によって、求められる形や機能は様々です。量産品では何十枚もの図面を用いて、部品のひとつひとつを設計していきます。一方、オーダーメイドで重視されるのは、全体の構造やバランスです。開発部員のスタッフはそれぞれ得意とする分野も経験も異なりますが、お互いに助け合いながら、丁寧で間違いのない仕事を心がけています。
オーダーメイドの設計は2Dでの作図が中心。
量産品である一般モデルでは3Dによる設計も併用していきます。
新製品の開発は2~3人の
チームで行います。
協力しあって設計と試作を進めることで、
メンバー皆で成長していきます。
先輩社員の声
本社 西日本営業部
入社年 | 2023年入社 |
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出身学部 | 健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 卒 |
![先輩社員01](/images/recruit/voice01_01_582ym.jpg)
本社営業部の営業部員はそれぞれ、北海道・東北・中部・中国・四国地域のうちの5道県程を担当し営業をしています。出勤日のうち、月の3分の2程度は本社事務所内で業務を行い、月の3分の1ほどで出張での訪問営業を行います。訪問する販売業者様は一人当たり数十件。販売店様によって、扱う車いすの種類は様々です。
当社はオーダーメイド車いすで大きなシェアを持っていますが、それは、販売店様とご利用者様との間での綿密な打ち合わせと信頼関係があってのもの。そして、ご利用様様の身体状況や生活環境にあった車いすをつくりあげるために、販売店様と当社の製造部門をつなぐ重要なポジションが営業です。革新が続く医療技術や福祉工学のトレンドも注視しながら、日々の活動を通して知識と経験を深めていきたいと考えています。
1回の出張は概ね2~4泊。
担当地域のお客様を訪問します。
オーダーメイド製品だけではなく
一般モデル製品の提案も
営業部員の大切な仕事です。
バイヤー様や販売員様に
製品の特長をお伝えします。
先輩社員の声
本社工場 第1製造部 製造2課
入社年 | 2017年入社 |
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![先輩社員05](/images/recruit/voice05_01_582.jpg)
本社工場の第1製造部では、スポーツ競技用から子供用の車いすまで、大量生産では対応できない製品を製造しています。車いすのフレーム形状、車輪、シート、ブレーキ、肘あてなどのパーツのタイプやサイズは多種多様。ご利用者様が快適に身体の一部として使用していただけるよう、丁寧で確実な組立作業が求められます。技術を磨くためにベテランの先輩と一緒に作業をして学んだり、効率を上げてミスをなくす方法を工夫したりする姿勢が必要で、そこが仕事の面白さでもあります。私自身はメインフレームの組立とシートの工程を経験してきました。これからもさらにできることを増やし、ステップアップしていくことが目標です。
心をこめた作業の大切さを、ベテラン社員が若いメンバーに伝えていきます。
先輩社員の声
本社工場 第1製造部 製造1課
入社年 | 2019年入社 |
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![先輩社員06](/images/recruit/voice06_01_582.jpg)
本社工場の第1製造部で車いすのフレーム製作を担当しています。切断機でカットし、ベンダー曲げ加工を施したパイプを溶接でつなぎあわせてフレームが完成します。一台一台、形状の異なるフレームを製作していくうえで、溶接は車いすの精度を決定づける重要な工程です。日々の積み重ねを大切にし、技量の向上に努めています。
精度が高く確実で、仕上がりも美しい溶接作業でフレームをつくりあげます。
アクティブモデル車いすのフレームワーク。
パイプ3次元曲げの技術と正確な溶接作業で製作されています。