先輩社員の声

オーダーメイド車いすの設計と一般モデルの開発。
メンバーで協力しながら進めています。

本社 開発部 設計課

R.N.
入社年 2017年入社
出身学部 芸術学部 プロダクトデザイン学科 卒
先輩社員02

当社の開発部では、大きく分けて2種類の設計を行っています。一つは量産品である一般モデル車いすの設計で、新機種の開発に関わります。もう一つはオーダーメイド車いすの設計。オーダーメイド車いすとは、ひとりひとりのお客様の要望に合わせてつくりあげるもの。身体の状況、介助者の状況、生活環境によって、求められる形や機能は様々です。量産品では何十枚もの図面を用いて、部品のひとつひとつを設計していきます。一方、オーダーメイドで重視されるのは、全体の構造やバランスです。開発部員のスタッフはそれぞれ得意とする分野も経験も異なりますが、お互いに助け合いながら、丁寧で間違いのない仕事を心がけています。

  • 先輩社員02
  • オーダーメイドの設計は2Dでの作図が中心。
    量産品である一般モデルでは3Dによる設計も併用していきます。

   
 
 
 

先輩社員の声

当社でできることを提案し、販売店様をサポートすることで、ご利用者様の生活を支えます。

本社 営業部

Y.O.
入社年 2021年入社
出身学部 総合政策学部 総合政策学科 卒
先輩社員01

本社営業部の営業部員はそれぞれ、北海道・東北・中部・中国・四国地域のうちの5道県程を担当し営業をしています。出勤日のうち、月の3分の2程度は本社事務所内で業務を行い、月の3分の1ほどで出張での訪問営業を行います。訪問する販売業者様は一人当たり数十件。販売店様によって、扱う車いすの種類は様々です。
当社はオーダーメイド車いすで大きなシェアを持っていますが、それは、販売店様とご利用者様との間での綿密な打ち合わせと信頼関係があってのもの。そして、ご利用様様の身体状況や生活環境にあった車いすをつくりあげるために、販売店様と当社の製造部門をつなぐ重要なポジションが営業です。革新が続く医療技術や福祉工学のトレンドにも敏感である必要があり、業務を通して知識と経験が深まっていくことも、この仕事の魅力です。

  • 先輩社員01
  • 1回の出張は概ね2~4泊。
    担当地域のお客様を訪問します。

   
  • 先輩社員01
  • オーダーメイド製品だけではなく
    一般モデル製品の提案も
    営業部員の大切な仕事です。
    バイヤー様や販売員様に
    製品の特長をお伝えします。

  
 
 
 

先輩社員の声

部品の調達と管理。社内のあらゆる部門や国内外のサプライヤーと関わり、自社製品の開発と製造・販売を支援。

本社 管理部 資材課

K.M.
入社年 2008年入社
先輩社員03

当社の資材課は主に2つの業務を担っています。ひとつは製品の製造に必要な原材料やパーツの仕入れと管理。車いすやストレッチャーには様々な素材やパーツが使用されています。高品質で供給が安定しているパーツを調達するためには、多くのサプライヤーとの折衝が必要です。工業分野での新素材や新技術に対し、常にアンテナを立てておく必要もあります。
もうひとつの業務は販売店様から注文をいただいたパーツの出荷業務です。この2つの業務において、社内の各部署はもちろん、国内外の様々な企業と関わります。責任も伴いますが、自身の視野が広がり、知識が増していくことが喜びでもある仕事です。

  • 先輩社員03
  • サプライヤーとの折衝や情報交換の経験が、スキルアップにつながります。
     

  • 先輩社員03
  • 各種パーツ類を自動倉庫で管理。
    先入れ先出しでの入出庫を徹底しています。

   
  
 
 
 

先輩社員の声

ご利用者様の身体の一部という考えで、車いすづくりに取り組んでいます

本社工場 第1製造部

Y.T.
入社年 2017年入社
先輩社員05

本社工場の第1製造部では、スポーツ競技用から子供用の車いすまで、大量生産では対応できない製品を製造しています。車いすのフレーム形状、車輪、シート、ブレーキ、肘あてなどのパーツのタイプやサイズは多種多様。ご利用者様が快適に身体の一部として使用していただけるよう、丁寧で確実な組立作業が求められます。技術を磨くためにベテランの先輩と一緒に作業をして学んだり、効率を上げてミスをなくす方法を工夫したりする姿勢が必要で、そこが仕事の面白さでもあります。私自身はメインフレームの組立とシートの工程を経験してきました。これからもさらにできることを増やし、ステップアップしていくことが目標です。

  • 先輩社員05
  • 心をこめた作業の大切さを、ベテラン社員が若いメンバーに伝えていきます。

   
 
 
 

先輩社員の声

車いすのフレーム製作を担当しています

本社工場 第1製造部

R.T.
入社年 2019年入社
先輩社員06

本社工場の第1製造部で車いすのフレーム製作を担当しています。切断機でカットし、ベンダー曲げ加工を施したパイプを溶接でつなぎあわせてフレームが完成します。一台一台、形状の異なるフレームを製作していくうえで、溶接は車いすの精度を決定づける重要な工程です。日々の積み重ねを大切にし、技量の向上に努めています。

  • 先輩社員06
  • 精度が高く確実で、仕上がりも美しい溶接作業でフレームをつくりあげます。

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  • 先輩社員06
  • アクティブモデル車いすのフレームワーク。
    パイプ3次元曲げの技術と正確な溶接作業で製作されています。

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